tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:/posts HORNET's audio room 2017-06-09T10:07:32Z HORNET tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278883 2005-08-25T10:11:00Z 2013-10-08T16:20:44Z 瀕死の痛手を負ったDrHEAD

電源24V化の改造を終えたDrHEADですが、調子こいてDrHEAD HT Editionなんて名前をつけたのが災いしたようです^^;

前回のTALK..で、発熱が大きいので何かしらの不具合があるのではと書いたのですが、その不具合を検証しているさなか、電源ランプが点かなくなり、おまけにダイアモンドバッファ部右チャンネル用のトランジスタ4つがすさまじく発熱するわで最悪の事態に。回路図からいろいろと原因となる場所をテスターを使い探ってみたのですがこれと言って発熱に通じる原因が分からずじまい。

この状態ではもう音も出せなくなっていると思ったのですが、とりあえず電源を入れてヘッドホンを繋ぐと音は出ます。ただ、ノイズがのるので間違いなくどこかが壊れてしまったようです。

完全にぶっ壊れている訳ではない様なので、ひとまず異常発熱してしまったダイアモンドバッファ部のトランジスタを再購入して取り付け直してみようと思います。

うぅ~ん、けどなぁ、オペアンプを外して通電してもダイアモンドバッファ部のトランジスタが発熱してしまうのも解せないし、無信号時のエミッタ電流を決めるチップ抵抗も、トランジスタのC-B間でしっかりと抵抗値を示したし・・・うぅ~~ん、原因が分からん。あと電圧かかってるのに電源ランプが光らないのも解せない・・・うぅ~~ん分からん。レギュレーターのOUTは電源オンでもドロップしないんだけどなぁ。

とにかく、丹精込めて改造してきたDrHEAD HT Editionをなんとか死の淵から救わねば!]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278884 2005-08-23T10:31:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD HT Edition 電源24V化終了

ついに電源24V化作業を終えたDrHEAD HT Editionですが、さすがに今回の改造は直接電源回りをいじる作業だけあって、かなり緊張しました。何回かバチッ!ボン!と火花が・・・怖いっすねー。

まずは作業の内容からいってみたいと思います。

●今回使用したACアダプター(無負荷38V出力)

(かなり前に購入したMac用のHPプリンターに付いてきていたもの)

●換装用の電解コンデンサと3端子レギュレーター
(ニチコンMUSE 50V 100μF・50V 470μF,TA7824S)

●金属皮膜チップ抵抗器(ダイアモンドバッファ部のエミッタ電流変更のため)
(進工業 RR1220P-472-D)

●金属皮膜チップ抵抗器を従来の2.2kΩから4.7kΩに変更

●コンデンサーを交換後
(従来のOSコン等は、耐圧不足のため交換)

●レギュレーターを交換後(出力24V)

●全て交換後ケースに収めた状態

作業も無事に終わり、気になる24V化されたDrHEADが繰り出す音ですが・・・・・おぉ~~~~~、音質や音場がグイッと生き生きさを増しました。こりゃすごい。30Vまで繰り出せれればもっといい感じになるのでしょうね。新星Dr.DACとの一騎打ちが楽しみです。

ただ懸案事項が一つだけ。DrHEADの電源を投入して数分後、筐体が結構熱を持っていたので蓋をとって確かめてみると、コンデンサはもちろんのこと、ダイアモンドバッファ部のトランジスタもかなり熱を発しているようです。これは電源24V化以前にはなかった事象なので何らかの不具合だと思うので修正せねばなりませんね。エミッタ電流値も以前と変わらない数値になるようにしたのですが...もうちょい下げてあげないとまずいのかなぁ。

とにかく発熱している以上通常使用出来ないので、おって不具合部分を見つけたいと思います。]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278885 2005-08-11T14:14:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD HiFi プレスリリース!

おーーー、やっと国内で正式にプレスリリースが出ましたー。DrHEAD HiFi、DrHEAD mini、そしてDr.DAC。うぅーーん、迷ったら買う!これしかないっしょ^^

実際に自分の耳で聞かないと分かりませんが、手持ちのDrHEAD改と新星DrHEAD HiFiだと私ごときだと違いは分かりそうもないし^^;

X-Fiと合わせるのであれば、Dr.DACでもいっちょ買ってみようかなー、ってX-Fiだけで十分かな。けど、欲しいなぁ~~、とりあえず買ってみるか。]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278886 2005-04-23T08:09:00Z 2013-10-08T16:20:44Z コンデンサ交換で音域のチューニング

若松通商に頼んでいたコンデンサが手元に届いたので、早速交換してみました。低域をアップするために入力段カップリングコンデンサを、当初取り付けていたシーメンス-0.68μFからEROのMKT1826-2.2μFへ、高域の補正用に出力保護抵抗とパラに入れる、初期未実装のコンデンサにKP1830-680pFを取り付けました。

●使用したコンデンサ
左:ERO MKT1826 50V,2.2μF, 右:ERO KP1830 100V,680pF

●コンデンサ交換後の基盤

しばらくエージングした後聞いてみると・・・ふむふむ、それぞれの交換の効果が出てきました。低域はでしゃばらない程度に好みの量感までアップ、ヘッドホンで聞くのには少々疲れるかなという感じだった高域は少しおとなしめになった感じで結果満足がいく効果が出ました。交換前は音域の強さの順番が、高音域>中音域>低音域でした。別段この状態で聞いていて不満が出ない人もいると思うのですが、私の理想は高音域=中音域>低音域(低音域は以前よりも若干強めに)だったので、なんとか出来ないかと思っていました。この部分は人それぞれの好みに左右されると思うので、自分の好きな音域になるようにチューニングすれば良いと思います。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278887 2005-04-16T13:42:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD、金属皮膜チップ抵抗器へのリプレース終了

以前の改造で部品が全て揃わずに後回しになっていた、進工業の金属皮膜チップ抵抗器へのリプレースですが、全て終了しました。残っていた場所は下の写真のとおりです。

●最後のリプレースを施したチップ抵抗

部品の入手先は株式会社クレバーテック販売事業部。進工業のチップ抵抗をリール単位でなくとも小売してくれるので助かりました。

次の構想として、もうちょい低域を出したいので入力段カップリングコンデンサC23とC32の容量アップ、こちらを参考にしてC25,C33にコンデンサを追加して好みの音にしてみたいと思います。デュアルオペアンプ化は・・・まだ先かな。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278888 2005-03-17T03:08:00Z 2013-10-08T16:20:44Z 負ける訳には!頑張れDrHEAD

大改造もひととおり終わり、心地よい音を聞かせてくれるようになったDrHEAD-Tuned by HT号-(なんだそりゃ!?)ですが、隣にあるiMacの音をもらっているONKYOのCD/MDコンポ(X-A5)にて、同じヘッドホンで同じソースを聞くと・・・くっそー、やはり負けてしまいます。全ての部分でで負けている訳ではなく、音質に関してはDrHEADの方が艶やかで綺麗なのですが、低音の力強さと分解能、それと中・高音域のクリアさがどうもダメなようで。少々薄皮をかぶっている感じに聞こえます。

前回の改造で金属皮膜チップ抵抗への換装をしたのですが、部品が揃わず音が通る部分の抵抗全てをリプレース出来ませんでした。全てリプレース出来ると若干クリアさが改善されるかもしれません。低音に関しては入力段カップリングコンデンサの容量によるものかもしれません。別な容量のコンデンサを入れてみないとハッキリしませんが。

既にPCに繋げてリスニングする上では十分な音が出ているのですが、隣のX-A5に負けるのがどうしても^^;ぶっちゃけ、どうしても勝ちたければお金をかけて、よさげなヘッドホンアンプ買うか、ヘッドホンをグッといい物に買い換えれば済む話なのですが、私の性格的にそれじゃ面白くなく、このコンパクトな筐体の小さな基盤を持つDrHEADで勝たなければ納得がいきません。ん?じゃX800XT PEはなんで大金出して買ったのか・・・それはどうしても欲しかったからですねー、ってよく分からん自分の性格ですが。

話がそれてしまいましたが、先日さらなるDrHEADの成長の準備ために少々また加工を施しました。作業時間約4時間に及ぶ作業、だったら最初からそうすれば良かったのですが、X-A5に勝たねばなんてその時は頭に無かったもので。

実施した作業は「ダイアモンドバッファ部のトランジスタの高さを下げよう!」作業です。なんで二度手間になる事をしたかというと、kfdさんのサイトでも紹介されているSingle-to-dual Op-AMP Adapterの装着をこれからの改造の視野に入れたからです。当初はここまでやらんでもと思っていましたが、今は打倒X-A5!一旦取り付けたトランジスタを全て取り外して、足をさらに曲げ加工して再取り付けしました。今まででスーパー激ムズな半田付け、OS-CONの皮膜が溶けるわ取り付け後音は出ないわ、いやはや死ぬほど辛い作業になってしまいました。この作業中1名のトランジスタがお亡くなりに...完全に半田付けの修正など作業が終わり、無事に今までどおりの音が出てきた時はうっすらと涙が^^;

●頭下げ作業後の外観(その1)

●頭下げ作業後の外観(その2)

●頭下げ作業後の外観(その3)

ということでアダプターに取り付けるオペアンプですが、何やら高級らしいOPA627BPをと思ったのですが、値段を見てビックリ!1個4,725円!2個で9,450円(若松通商さん)・・・むぅぅぅぅ、高い。最初に購入した1個1,000円を切るOPA2604APの比ではない価格ですね。しかしOPA627BPを装着したDrHEADの音を聞いてみたいぞ!と、その前に現在の小遣いの所持金では不可能なので、とりあえず順当にチップ抵抗とカップリングコンデンサあたりから攻めてみようかと思います。

共に戦うぞ!DrHEAD!]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278889 2005-03-10T11:08:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD改造(その3)Finish!

ついにDrHEADの改造第3弾が終わりました。事実上大きい改造に関しては今回で終了です。作業終了後、無事に電源は投入できたのですが音が出ないトラブルに見舞われました。しっかりと半田付けしたはずだったトランジスタの接触不良です。そこを直していざ!と思ったら今度は右チャンネルから音が出ません。やっぱり原因はトランジスタの接触不良。いやはや、完璧と思っていても現実はくっついていませんね^^;

●交換後のトランジスタとコンデンサ達

トランジスタはしっかりと選定品が揃ったのですが、実は平滑用コンデンサを希望通りに揃える事が出来ず、秋葉原から買ってきて頂いた物だけでなんとか動くようにセットしなければいけませんでした。なのでセオリーどおりの選定にはなっていないです。

●交換後のDrHEADの基盤

●交換後のDrHEADの内部

そして気になる音・・・エージングも兼ねての試聴を開始・・・ん?お!ほぉー、はぁ~~、おぉーーーー!!すごいなこれ!うぅーーーーーーーーん、DrHEAD最高~~~!!

ここで細かいレポをといきたいのですが、以前よりさらに良くなったのは分かるのですが言葉だと・・・私ごときではうまく説明が^^;しいて挙げるならば、

1.以前よりも、埋もれていた音がさらに出てくるようになった。というより同じような種類の音ひとつひとつの再現性が良くなったのかな。
2.ソースは宇多田ヒカルのDVDですが、エコー?リバーブ?が綺麗に表現されるようになった。
3.耳元のヘッドホンで音を聞いていると言うより、どっかの空間で聞いているような感じになった。

他にもあるのですがうまく言葉で表現出来ません。興味ある方は是非DrHEADを購入してご自分の耳でお確かめを^^

しっかしこんな小さいのにここまで成長するとは恐るべしDrHEADです。上を見ればキリが無いのでしょうがこの値段、コンパクトさ、ある程度のスキルは必要ですが、頑張れば半田ごてを持ったことが無い人でも出来る改造によって、別物のような音を出すこのDrHEAD、ごく普通の私(オヤジ)にとっては必要十分です。

ささ、次はサウンドカードをSE-150PCIへ換装じゃ!

最後に、DrHEADの改造する上で参考にさせて頂いたkfdさんのサイト「JG4KFD's Page」に感謝の意を申し上げます。

■参考:DrHEADの改造で使用したパーツ詳細
1.Burr-Brown社:OPA2604AP(オペアンプ)
2.7812F(電源レギュレーター)
3.ニッセイ電機:ポリプロピレン積層フィルムコンデンサAPSシリーズ、0.1μF,100V
(入力段カップリングコンデンサC26,C34)
4.シーメンス:MKH積層フィルムコンデンサ、0.68μF,100V
(入力段カップリングコンデンサC23,C32)
5.NEC製:トランジスタ2SC1845/2SA992コンプリ
(ダイアモンドバッファ部Q1~Q8)
6.サンヨー:OSコンデンサ25SP56M、56μF,25V
(分圧回路平滑コンデンサC7,C11)
7.サンヨー:OSコンデンサ25SP10M、10μF,25V
(分圧回路入力段平滑コンデンサC39)
8.ニチコンMUSE、FXシリーズ、100μF,50V
(電源部入力段平滑コンデンサC2)
9.ニチコンMUSE、FXシリーズ、220μF,25V
(電源部後段平滑コンデンサC1)
10.進工業:超高精度金属皮膜チップ抵抗器、RR1220P-102-D、1kΩ
(RCAピンからの入力抵抗、R41,R46)
(ステレオ標準プラグからの入力抵抗、R40,R45)
(オペアンプのフィードバック抵抗、R27,R48)---ゲイン定数1.1に変更
11.進工業:超高精度金属皮膜チップ抵抗器、RR1220P-222-D、2.2kΩ
(ダイアモンドバッファ部のエミッタ抵抗、R29,R42,R51,R62)---エミッタ電流2.4mAに変更]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278890 2005-03-09T08:45:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD改造(その3)Begin!

じわじわとDrHEAD改造のための部品が揃ってきたので、第3弾の改造を開始!

コンデンサー等は、トランジスタの取り付け時に半田付けの邪魔になるので後回し。昨日届いた進工業株式会社の超高精度金属皮膜チップ抵抗器への交換から着手しました。kfdさんのサイトで紹介されてるように、交換可能なチップ抵抗を全てリプレースしたかったのですが、入手できたのは1kΩと2.2kΩの2種類のみ。よって改造する部分は、RCAピン・ステレオ標準プラグからの入力抵抗(1kΩ)、OPアンプのゲイン定数を1.1とするためのOPアンプのフィードバック抵抗(1kΩ)、電源レギュレーターを交換した為上昇したエミッタ電流を下げるためのエミッタ抵抗(2.2kΩ)の3箇所にしました。

●進工業株式会社の超高精度金属皮膜チップ抵抗器--(縦1.25mm,横2.00mm)--

●RCAピン・ステレオ標準プラグからの入力抵抗交換箇所--交換前--

●RCAピン・ステレオ標準プラグからの入力抵抗交換箇所--交換後--

●OPアンプのフィードバック抵抗とエミッタ抵抗交換箇所--交換後--

そして今日の夕方、嬉しいことに若松通商さんに注文していたトランジスタが予想より早く届きました。NEC製の2SC1845/2SA992のコンプリです。しっかりとhfeも表示されています。これで明日にはなんとかDrHEADが息が吹き返すことになりそうです。

●今日届いたNEC製のトランジスタ2SC1845/2SA992

●現在、部品を外されスッポンポンのDrHEAD

今回の改造は一気に多種多様の交換になりました。本当は一つ一つ効果を確かめつつ、まったりと音のあんばいを聞きたかったのですが・・・SE-150PCIのせいでこんな突貫作業に。(って言い訳ですね)
なんとか明日中には完成させねば!頑張るかぁー。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278891 2005-03-08T09:58:00Z 2013-10-08T16:20:44Z 部品が揃わない・・・休養中のDrHEAD

最後の大きな改造を控えているヘッドホンアンプのDrHEADですが、改造用の部品が揃わずすっかり休養中。揃った部品から順番に改造を始めれば良かったのですが、事前の部品の在庫を確かめず改造箇所の部品をスッポンスッポン取っ払ってしまった2月24日あたりから長いこと音を出していません。

先週の週末、仕事も兼ねて秋葉原へ赴いてくれた方に部品の手配を頼んだのですが、在庫なしが多くコンデンサーも揃いきれませんでした。痛かったのは日立のトランジスタの 2SA1191/2SC2856のコンプリ、これは現在全くと言っていいほど流通していないようです。仕方がないので急きょオンラインにて代替品のNEC製の2SC1845/2SA992のコンプリを若松通商さんで注文しました。地方だとこの手の部品入手に大変苦労しますね。

せっかく購入したSE-150PCIも未だに箱の中。部品が来るまでガマンガマン。]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278892 2005-02-22T14:46:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD改造後インプレ(その2) DrHEAD改造第2弾として、入力段カップリングコンデンサの交換をしました。エージングも終了し、購入直後、また改造(その1)と同じソースにて試聴開始。

今回は大きく音像や音質が変化するわけではないので、少々大雑把にインプレします。まずMP3、DVDを問わず高音域はつっかえ棒が外れたように伸 びてくれるようになりました。さらに少々雑だったボーカルの高音部分などは、何と言うかトゲが取れたというか、まろやかな、そういう感じになりました。

MP3での曲全体に言えるのですが、今回の改造も含めて2回改造した段階で、MP3の限界、つまりオリジナルのCDなどをエンコードしてしまった ソースの曲はもうそろそろ音の良さが上がらないのではと感じました。あくまでも私のリスニング環境での結果であり、ヘッドホンを高級なものに買い換えたり すればさらに違うのかも知れませんが。

もう一つの試聴ソースの宇多田ヒカルのUH2とUH3、これは劇的に!と言うと大袈裟すぎるかもしれませんが、かなり良くなりました。今までぐちゃ ぐちゃ気味だった高音域の違う音源の音の一つ一つが綺麗に聞こえるようになりました。うまく言葉では表現しづらいですが、高音域の臨場感が増した感じで しょうか。購入直後のDrHEADではDVDなどのソースではちと役不足気味でしたが、改造したことによってありのままの音を出せるようになってきたよう です。

これまでの改造により、PCに繋げて使うDrHEADとしては個人的に申し分ない音を聞かせてくれるまでになりました。が、ここで改造を終えるわけにはいけません、と言うよりこういう改造魂をくすぐる作業は好きなので。

次に控える改造としては、電源レギュレーターを交換したことによりオペアンプ後段のダイアモンドバッファ部のエミッタ電流が増加しているので、抵抗 値を変えて下げないといけません。どうせやるなら各種チップ抵抗を金属皮膜抵抗に交換しないと。同時にダイアモンドバッファ部のトランジスタも交換。あと は標準で付いている電解コンデンサも多少良いものに交換していこうと思っています。

自分でいじってグングン良くなるDrHEAD、ほんと面白いです。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278893 2005-02-21T15:07:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD改造(その2)

さらなる良い音を出すためのDrHEADの改造第2弾は、入力段カップリングコンデンサの交換です。ニッセイ電機のポリプロピレン積層フィルムコンデンサがやっと届いたので、交換に着手しました。交換したコンデンサは、C23,32用に、kfdさんが 使用したものと同じシーメンスのMKH積層フィルムコンデンサ0.68μF,100V、C26,34(未実装)用にニッセイ電機のポリプロピレン積層フィ ルムコンデンサAPSシリーズ、0.1μF,100Vをそれぞれ取り付けました。kfdさんが使用したAPHシリーズの0.1μF,100Vでも良かった のでが、APSシリーズの方が高さが低く、アルミ筐体とのクリアランスがとれるのでこちらを選びました。

●届いたニッセイ電機のコンデンサ(左:APHシリーズ、右:APSシリーズ)

●黄色い丸の位置のコンデンサを交換、取り付け

●シーメンスのMKH積層フィルムコンデンサ、0.68μF,100V

●APSシリーズポリプロピレン積層フィルムコンデンサ、0.1μF,100V(右側)

●無事に交換終了

今回の入力段カップリングコンデンサの交換で、高域の音が改善されると思うのですが、いかがなものでしょうか。今日は軽いエージングを行っているので、試聴インプレ第2弾は次回のエントリーにてご紹介します。

◆各部品の入手先
シーメンスのMKH積層フィルムコンデンサ、0.68μF,100V:若松通商
単価:189円、5個注文

ニッセイ電機のAPS,APHシリーズ、0.1μF,100V:フルカワエレクトロン
単価:APH,APS共に140円、それぞれ5個ずつ注文

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278894 2005-02-19T05:16:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEADへ捧げる生贄(部品取り終了)

DrHEADへの生贄として捧げれられたYAMAHAのアンプ(VS-10)の部品取りを終えました。とりあえずコンデンサはガンガン取り外し、レギュレーターもスポスポと。取り外したコンデンサのうち電解コンデンサは、総数102本。自力でシリーズが判別できたのは、

◆ニチコン FWシリーズ、VRシリーズ
◆エルナー 標準シリーズ(私だと目視で判別できません。多分標準品。)
◆ルビコン YKシリーズ

という感じでした。特にオーディオ用として高い性能のものはないようです。他には3端子レギュレーターで79M12A(JRC)、78M05A(JRC)あたり。アンプはナショナルセミコンダクター社のLM1875Tが2個、積層フィルムコンデンサも20本弱外したのですが、概観からはシリーズ名を判別出来ませんでした。このような小部品を扱っている方だと分かるかもしれません。あちこちのメーカーHP、また通販サイトで調べたのですがやはり分からずじまい。

今回の目的はあくまでもDrHEADへの捧げ物を見つけることなので、不明品を付ける訳にはいきません。ニチコンのFWシリーズあたりで使えそうなやつを照合したのですが、耐圧や容量が合わずだめでした。ルビコンも微妙なところでだめ。

ほとんど生贄になり切れなかったYAMAHAのアンプ(VS-10)ですが、もともとの回路設計がDrHEADとは根本的に違うため仕方がないかも 知れません。外した部品もそれなりに使える部品なので大切に保管しようと思います。私の住んでいる場所だと、このような部品は通販くらいでしか購入できな いので、手元にあるということは大変重要です。ありがとうVS-10、さようなら~~~。

で、肝心のDrHEADの入力段カップリングコンデンサの交換ですが、昨日やっと発送のメールが来ました。ニッセイ電機の ポリプロピレンフィルムコンデンサ、APH 100V 0.1uFを10個注文していたのですが、このAPHシリーズは生産中止のため、なかなか入手が困難だったようですが、若干数入荷したとのこと。代替の APSシリーズも同時に入荷したようなので、結局、APHの100V 0.1uFを5個、APSを5個購入しました。明日には届くはずなので、来週には交換後の試聴レポートが出来ると思います。楽しみ楽しみ。

●分解されてしまった基盤達(VS-10)

●アンプ部分

●スピーカー出力部分

●多分ドルビー回路でしょうか

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278895 2005-02-16T04:09:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEADへ捧げる生贄

オペアンプと電源レギュレーターの交換も終わり、快調に音を出してくれているDrHEAD。次の改造予定の入力段カップリ ングコンデンサの交換ですが、ニッセイ電機のポリプロピレンフィルムコンデンサが取り寄せになるらしくまだ手元にありません。シーメンスの積層フィルムコ ンデンサは既にあるので届き次第改造に着手する予定です。

このDrHEADのお陰で久々に改造意欲が沸々と湧いてきてしまいました。最近の自作PCでは昔のような低コストでトップクラスをぶち抜く改造やったるぜー!という感じがイマイチなのでこのDrHEADは何か懐かしいやる気を!?起こしてくれます。

改造予定としてはカップリングコンデンサの交換の次にダイアモンドバッファ部のトランジスタ交換、またチップ抵抗の金属皮膜への交換を予定しているのですが、ガツガツやっても意味がないので、ジワジワと音を聞きながらまったりやっていこうと思います。

電源部の平滑コンデンサや分圧回路の平滑コンデンサの交換も視野に入れているのですが、なにぶん地方から通販にてバラバラに注文すると、さすがに送料などがかさみます。うぅ~~んと考え込んでいると、ふと目の前に・・・以前特価(5千円くらい)で通販で購入したYAMAHAのアンプが鎮座してるではないですか。(どうせ使ってないし、音良くないし、大きさも中途半端だし~~)

●生贄決定のYAMAHAのアンプ(VS-10)

ささ、分解開始です。使えそうなパーツをDrHEADに献上するのじゃーー!ということでばらし始めました。

●VS-10の中

あら、かなり殺風景な中身です。シンプル過ぎていいんだか悪いんだか。良くも悪くも生贄は決定なのでパーツを目視で物色。

●コンデンサ達

お、なかなか使えそうな物が並んでいるようです。明日にでもバランバランにして生贄用のパーツを外してしまおう。

短い間でしたがお疲れ様でした、VS-10様。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278896 2005-02-12T01:30:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD改造後インプレ(その1)

オペアンプと電源レギュレーターを交換したDrHEAD。早速音がどのように変わったかチェックしてみました。

購入した当初のDrHEADで試聴した同様のソースにてチェック。

●DREAMS COME TRUEの「OLA'! VITO'RIA!」-320kbps/CBR/Stereo ボーカルの艶やかさは頑張って出そうとしています。ただ結果出し切れないので少々残念。左右の分離感、音の広がりは明らかにYAMAHAのアンプよりは向上。
改造後:ボーカルの艶やかさ・・・出し切ります。セパレーションの向上とともに、奥行感がかなり感じられるようになりました。
●エンヤの「カリビアン・ブルー」-128kbps/CBR/JointStereo お、アンプでこれだけ変わって嬉しい代表のような感じです。たかが128kbps、JointStereoでもしっかりと聞かせてくれますね。他の同様の エンコしたエンヤの曲も強弱のあるしっかりとした音で聞くことが出来ます。しかし一つ一つの音の切れなどは128kbpsが災いして雑かもしれません。
改造後:128kbpsもなんのその。高音域が非常に良く伸び埋もれていた音がバンバン聞こえるようになりました。
●ゴスペラーズの「永遠に」-220kbps/VBR/JointStereo ボーカルのソロ部分は以前とはほとんど変わらず。しかしバックコーラスが入ってきた途端DrHEADのパワー炸裂。しっかりと一つ一つの音を出してきます。抜けの良さは少々不足気味。
改造後:奥行感が非常に増したことによって、コーラスのボイスのポジションがはっきり分かるようになりました。高音域がつぶれなくなったのでGood。
●宇多田ヒカルUH2(DVD)-低音が以前よりも響いてきます。ただ高音の艶やかさ、抜けの良さはやはりイマイチ。 DrHEADのボリュームを高めにすると高音が砕け気味。このあたりはヘドホンによるものか、DrHEADによるものかどちらの理由かは断定できません。 ●宇多田ヒカルUH3(DVD)-全体的にボリュームを上げ気味にして聞いてみました。総じてUH2と一緒で、ボーカルのみが前面に出ている曲の部分では 平べったい印象。しかし低音から高音、ボーカルと賑やかになってくるといい感じに聞こえます。UH3でいうと「traveling」や「SAKURAド ロップス」。
改造後:改造前のマイナス部分は全て改善。平べったさは全くなし。ヘッドホンアンプの真価発揮という感じです。
●PCゲーム(CounterStrike:Source)-音の定位感は若干甘くなったような気がしますが、左右の分離感が非 常に良くなっているので結果プラス。驚いたのは今まで2階建ての室内で敵の足音が聞こえたときに左右の判別が限界だったのが、上下まで分かるようになりま した。これはちょっとビックリ。これでもう少し定位感が増せばバッチリなのですが。
改造後:非常に良好。音による敵の索敵が非常にやりやすくなりました。これでヘッドショットがバンバン出せれば文句なしなのでしょうが...別問題なので練習あるのみw

改造後の総論として、まず非常に良くなったのが奥行感の向上と高音域の艶やかさの向上でしょうか。またつぶれていた高音域はボリュームを上げても全 くつぶれなくなりました。あと音質に関してですが、標準のオペアンプ(OPA2134AP)と新しく取り付けたオペアンプ(OPA2604AP)では結構 違いがあるかもしれません。私的には、OPA2134APは派手目、OPA2604APはマイルドという感じではないでしょうか。下手すると砕け気味にな るOPA2134APよりはOPA2604APの方が個人的には好きですね。

低音部分に関しては、問題なしかと。とにかく奥行感が増したことによって音像が非常に立体的になったのは素晴らしいです。安物のヘッドホンでも十分 良く聞こえます。第2弾の改造でさらに良くなると嬉しいのですが。DrHEADのようにある程度いじれるように設計されている製品は好きですね~。私の衝 動買いのアイテムにしては、珍しく良い買い物でした。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278897 2005-02-11T23:38:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD改造(その1)

コンパクト・低価格ながらも、なかなかいい音を聞かせてくれるDrHEAD。早速改造に着手しました。まずはオペアンプの交換と電源レギュレーターの交換の2つです。今回のような改造を施すと当然保証は無くなりますので御注意下さい。オペアンプは良いのかな?

●オペアンプは写真下の黄色丸部分。電源レギュレーターは上の黄色丸部分。

それでは実際の交換作業に入りましょう。まずは分解から。サクッとネジを外して基盤のみまでもっていきましょう。バッテリーは両面テープで固定され ているので、周りからジワジワとゆっくり引き剥がします。これが取れないと基盤を取り出せません。無事に基盤を取り出すとこんな感じです。

●DrHEADの基盤

それではオペアンプの交換から。

1.オペアンプ交換

●交換前のオペアンプ
Burr-Brown社:OPA2134AP

●新しく取り付けるオペアンプ
Burr-Brown社:OPA2604AP

既存のオペアンプを取り外して、新しいオペアンプを取り付けるだけです。細めのマイナスドライバーを横から差込み、てこの様に使って、既存のオペア ンプをゆっくりと持ち上げて取り外します。新しいオペアンプは、表面の切り欠けの位置を以前と同じ方向に合わせて差し込みます。これにてオペアンプの交換 は終了。

この段階でもある程度は音質等に変化があるみたいなのですが、新しいオペアンプの性能は100%発揮されません。発揮させるには電源レギュレーターの交換も合わせ技でやらないとあまり意味がないようです。ということで次は電源レギュレーターの交換です。

2.電源レギュレーター交換

●交換前の電源レギュレーター(7809A)

●新しく取り付ける電源レギュレーター(7812F)

この電源レギュレーターは、簡単に言うとオペアンプの動作電圧を生成するレギュレーターです。標準のレギュレーターでは満足のいく電圧をオペアンプ へ供給出来ないため、せっかくいいオペアンプに交換してもフルパワーを出し切れません。この電源レギュレーターの交換は、オペアンプを交換しない状態でも かなり効果的な改造になるようで、初めての方でもこの電源レギュレーターの交換はなんとか頑張ってやってみる価値はあると思います。

ここから半田付け作業に入ります。あらかじめ取り付ける電源レギュレーターの足を既存の電源レギュレーターに合わせてカットしたり、曲げておきます。半田ごてを使い既存の電源レギュレーターを取り外します。次に新しい電源レギュレーターを取り付けて作業は終了。

これで2つの部品交換を終えました。すぐに交換後の音を聞きたくなるのが心情ですが、ここはグッと我慢してしばしの間エージングをしましょう。

私は地方に住んでいることもあり、今回のような部品の調達には苦労します。近くにパーツ屋さんとかあれば良いのですが...なので必然的にネットで注文になります。それぞれの部品の注文先は、

オペアンプ(OPA2604):RSオンライン
単価870円、2個注文。

電源レギュレーター(7812F):若松通商
単価73円、5個注文。

です。

最後に、このような改造する上での注意点や用意する工具等は、こちらのサイトに 詳しく紹介されています。またそれぞれの部品についての説明など分かりやすく書いてあるので大変参考になると思います。私は趣味としてこのような部品を扱 かうことが度々あるのですが、初めてこのような作業を行う方は、ある程度練習してから改造を始めた方が安全かも知れません。

DrHEAD改造第2弾は、「入力段カップリングコンデンサの交換」です。部品も来週中には揃うので、しばしお待ち下さい。

●入力段カップリングコンデンサの交換部分(計4箇所)

肝心のオペアンプと電源レギュレーター交換後の試聴インプレは次のエントリーで紹介いたします。(音良すぎ~!!満足満足^^

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278898 2005-01-29T23:14:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEADの音はどうだろ

DrHEADを使い始めて2日。使っているヘッドホンはSony MDR-CD480。 気になる音の変化ですが、結論から言うとPCでのリスニングにはDrHEADとMDR-CD480クラスのヘッドホンで十分ですね。希望としてはお高めの サウンドカードと5.1ch対応のヘッドホンであれば申し分なしといきたい所ですが、とりあえず今持っている機器の有効活用を。

まずはiTuneで聞くMP3での音の感想を。装着しているサウンドカード、使うヘッドホンで音は変わってしまうので、あくまでも私の個人的な感想ということでご了承を。

●DREAMS COME TRUEの「OLA'! VITO'RIA!」-320kbps/CBR/Stereo
ボーカルの艶やかさは頑張って出そうとしています。ただ結果出し切れないので少々残念。左右の分離感、音の広がりは明らかにYAMAHAのアンプよりは向上。

●エンヤの「カリビアン・ブルー」-128kbps/CBR/JointStereo
お、アンプでこれだけ変わって嬉しい代表のような感じです。たかが128kbps、JointStereoでもしっかりと聞かせてくれますね。他の同様の エンコしたエンヤの曲も強弱のあるしっかりとした音で聞くことが出来ます。しかし一つ一つの音の切れなどは128kbpsが災いして雑かもしれません。

●ゴスペラーズの「永遠に」-220kbps/VBR/JointStereo
ボーカルのソロ部分は以前とはほとんど変わらず。しかしバックコーラスが入ってきた途端DrHEADのパワー炸裂。しっかりと一つ一つの音を出してきます。抜けの良さは少々不足気味。

続いてはDVD。宇多田ヒカルのUH2とUH3から。

●UH2-低音が以前よりも響いてきます。ただ高音の艶やかさ、抜けの良さはやはりイマイチ。DrHEADのボリュームを高めにすると高音が砕け気味。このあたりはヘドホンによるものか、DrHEADによるものかどちらの理由かは断定できません。

●UH3-全体的にボリュームを上げ気味にして聞いてみました。総じてUH2と一緒で、ボーカルのみが前面に出ている曲の部分では平べったい印象。 しかし低音から高音、ボーカルと賑やかになってくるといい感じに聞こえます。UH3でいうと「traveling」や「SAKURAドロップス」。

次はPCゲームでの音の方はというと、ゲームでは音の品質よりは左右の分離感、定位が問題になってきます。この部分はサウンドカードやヘッドホン、またヘッドセットに影響される部分が多いとは思いますが。とりあえずゲームはCounterStrike:Source。

●音の定位感は若干甘くなったような気がしますが、左右の分離感が非常に良くなっているので結果プラス。驚いたのは今まで2階建ての室内で敵の足音 が聞こえたときに左右の判別が限界だったのが、上下まで分かるようになりました。これはちょっとビックリ。これでもう少し定位感が増せばバッチリなのです が。


結論として、音に関しては1万弱のヘッドホンクラスで聞く分には合格点。お高いヘッドホンに変えると多分DrHEADの弱い部分が露呈してしまうかも知れ ません。MP3での感想は、高ビットレートでエンコした曲はさほどDrHEADに変えたからといって良くなるとは限らないかも知れません。ただ低ビット レートのMP3は今まで埋もれていた音を出してくれるのでかなりいい感じになると思います。本来DrHEADは既存のCD/MDウォークマンや、携帯音楽 端末に繋いでというのが理想の形だと思うので、そういう使い方をした方が効果はあるでしょう。

リスニングするソースが良すぎるとDrHEADでは役不足感が否めません。これは姉妹品のDrAMPで補えると思うので、購入して不満であればDrAMPを買うのも一つの手かと思います。私の場合、目の前の101MMが寝てるのでDrMAPも買っちゃうかも知れません。101MMとは16年の付き合いだし、まだまだ頑張ってもらわないと。一緒に連れ添ったプリメインアンプのA-10は重さと場所のなさで冬眠中...

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278899 2005-01-29T07:46:00Z 2013-10-08T16:20:44Z DrHEAD、なかなかいいぞ!

昨日手元に届いたDrHEAD。エージングも終わったので本格的に使い始めてみました。

このDrHEADを買う前のリスニング環境は、PCのサウンドカード(SoundBlaster Live 24bit)から出力し、2,3年前に通販特価(たしか1万弱だったような)で売っていたYAMAHAのアンプ(VS-10)を通してスピーカー(BOSE 101MM)で聞くか、ヘッドホン(Sony MDR-CD480)で聞くという環境でした。

しかしこのYAMAHAのアンプがイマイチ。隣にある、iMacの出力をもらっているONKYOのCD/MDコンポ(X-A5)の方がすさまじく良い音を聞かせています。元々の設計思想が違うので一概に比べることは出来ませんが...せっかくの101MMが真価を発揮できません。

そうこうしているうちに101MMから音を出すことが少なくなり、ゲームをやればやったで騒音問題になってしまうし、Skypeが登場したのにヘッドセットはないしという始末。仕方がないのでヘッドセット(Sony DR-G250DP)を 購入。このヘッドセットはSkype用に使っても良し、音もそこそこ良し、ゲーム用として使っても及第点。ネックバンド方式なので長時間かけていても疲れ ないのでこの点もマル。YAMAHAのアンプへはつながずに、直接サウンドカードに接続して使っていました。しかしこのヘッドセットにも弱点が。ボリュー ム調整が出来る部分がありません。これはPCゲームをやっている私にとっては致命的。買う時に気が付けば良かったのですが、後の祭りです。ゲーム中に音量 調整したくなった時は・・・最悪です。

そこで救世主のように現れたのがDrHEAD。手軽にボリューム調整でき、スペースもとらないコンパクト設計。後から調べて分かったのですが、内部 のオペアンプを交換すれば音がまたまたよさげに(改造用のオペアンプは既に注文済み。1個840円、2個注文しました)。他にも子部品の交換等の改造で上 級機種に迫る音を出すことが出来るシロモノの様です(ちと大袈裟すぎますが)。ま、いろいろと先にも楽しみがあるヘッドホンアンプです。こうなると、目の 前にただお座りしているBOSEの101MMも眠りから覚ましたやりたくなってきます。姉妹品のDrAMP、買おうかなぁ。

これで万事オッケーと思いきや、このDrHEADはヘッドホンの対応インピーダンスが32Ωから600Ω。ヘッドセットのDR-G250DPは 24Ω.....使えません。てことで今はMDR-CD480をDrHEADに接続しています。ヘッドセットの方はキーボードの奥においてエレコンマイク 専用と化しています。少々口から離れていてもエレコンなので十分音は入るので問題はない・・・・・と言いたいところですが、DrHEADが32Ωから対応 というのは少々誤算。ま、この辺りはヘッドホンアンプなので仕方がないかと。その分いい音を出してくれるのでガマンガマン。

結局試聴レポートがリスニング環境説明レポートになってしまいました(笑
次回のエントリーで実際に聞いてみた音を説明したいと思います。

]]>
HORNET
tag:hornet-audio-room.posthaven.com,2013:Post/278900 2005-01-28T01:27:00Z 2017-06-09T10:07:32Z 買ってしまったDrHEAD

せっかくMac miniの購入資金にと貯めていた小遣いの約50%をを使ってしまいました。原因は小型ヘッドホンアンプの「DrHEAD」。なんかの雑誌に紹介されていた写真を見た時に無性に欲しくなってしまいました。結局のところ衝動買いです。

Amazonで一昨日注文して、今日届きました。早速開梱。中身は写真のとおり、充電池内蔵の本体と、ACアダプタ、変換プラグ2個、ミニステレオケーブル、キャリングケース、マニュアル、割り引き購入カード、保証書、ユーザー登録カード。こんな感じでしょうか。

本体はこんな感じ。大きさは幅9.5cm×奥行8.8cm×高さ2cmと、なかなかコンパクト。このコンパクトさと見た目の質感で買ってしまったと言っても過言ではありません。

早速試聴して見たいところですが、まずは内蔵されている充電池への充電作業。もうちょい我慢です。充電が終わったらエージングもかねて試聴してみたいと思います。

]]>
HORNET