DrHEAD、なかなかいいぞ!

昨日手元に届いたDrHEAD。エージングも終わったので本格的に使い始めてみました。

このDrHEADを買う前のリスニング環境は、PCのサウンドカード(SoundBlaster Live 24bit)から出力し、2,3年前に通販特価(たしか1万弱だったような)で売っていたYAMAHAのアンプ(VS-10)を通してスピーカー(BOSE 101MM)で聞くか、ヘッドホン(Sony MDR-CD480)で聞くという環境でした。

しかしこのYAMAHAのアンプがイマイチ。隣にある、iMacの出力をもらっているONKYOのCD/MDコンポ(X-A5)の方がすさまじく良い音を聞かせています。元々の設計思想が違うので一概に比べることは出来ませんが...せっかくの101MMが真価を発揮できません。

そうこうしているうちに101MMから音を出すことが少なくなり、ゲームをやればやったで騒音問題になってしまうし、Skypeが登場したのにヘッドセットはないしという始末。仕方がないのでヘッドセット(Sony DR-G250DP)を 購入。このヘッドセットはSkype用に使っても良し、音もそこそこ良し、ゲーム用として使っても及第点。ネックバンド方式なので長時間かけていても疲れ ないのでこの点もマル。YAMAHAのアンプへはつながずに、直接サウンドカードに接続して使っていました。しかしこのヘッドセットにも弱点が。ボリュー ム調整が出来る部分がありません。これはPCゲームをやっている私にとっては致命的。買う時に気が付けば良かったのですが、後の祭りです。ゲーム中に音量 調整したくなった時は・・・最悪です。

そこで救世主のように現れたのがDrHEAD。手軽にボリューム調整でき、スペースもとらないコンパクト設計。後から調べて分かったのですが、内部 のオペアンプを交換すれば音がまたまたよさげに(改造用のオペアンプは既に注文済み。1個840円、2個注文しました)。他にも子部品の交換等の改造で上 級機種に迫る音を出すことが出来るシロモノの様です(ちと大袈裟すぎますが)。ま、いろいろと先にも楽しみがあるヘッドホンアンプです。こうなると、目の 前にただお座りしているBOSEの101MMも眠りから覚ましたやりたくなってきます。姉妹品のDrAMP、買おうかなぁ。

これで万事オッケーと思いきや、このDrHEADはヘッドホンの対応インピーダンスが32Ωから600Ω。ヘッドセットのDR-G250DPは 24Ω.....使えません。てことで今はMDR-CD480をDrHEADに接続しています。ヘッドセットの方はキーボードの奥においてエレコンマイク 専用と化しています。少々口から離れていてもエレコンなので十分音は入るので問題はない・・・・・と言いたいところですが、DrHEADが32Ωから対応 というのは少々誤算。ま、この辺りはヘッドホンアンプなので仕方がないかと。その分いい音を出してくれるのでガマンガマン。

結局試聴レポートがリスニング環境説明レポートになってしまいました(笑
次回のエントリーで実際に聞いてみた音を説明したいと思います。